院長百戦
東都春日部病院第1回学術集会(2)

特別講演:演者・木村理 演題名:膵臓と外科学 座長:中屋豊・名誉院長 木村理の紹介が中屋先生からあった。 特に東大を1979年に卒業したこと、第一外科に入局したこと、1987年には獨協医大越谷病院に勤務していたこと、19 […]

続きを読む
院長百戦
東都春日部病院第1回学術集会(1)

東都春日部病院第1回学術集会が2021年2月8日(月)14:00~16:30に行われた。 木村理実行委員長挨拶 昨今のコロナ禍の危機感・閉塞感の中で、東都春日部病院では学術集会を開きたいという機運が高まってきました。そこ […]

続きを読む
お知らせ
新型コロナウイルス感染患者の陰性後の患者受け入れについて

当院では、新型コロナウイルス感染患者の2回陰性が確認された患者さんについて、入院受け入れを行っております。 転院をご希望の際は、「入退院支援室」までご相談ください。

続きを読む
院長百戦
斧入れて 香におどろくや 冬木立

斧入れて 香におどろくや 冬木立 (与謝蕪村 1716-1783) 葉を落とした冬木立。 枯れ木かと思って、その1本に勢いよく斧を入れたところ、新鮮な木の香りがただよってきた。 驚くべき木の生命力を詠んだ句である。 われ […]

続きを読む
院長百戦
肝実質の切離(肝を割る)

肝の切離はペアン・フラクチャード・メソッドで行う。すなわちペアン鉗子で肝実質を数回潰し、索状に残ったグリソン鞘を3~0バイクリル糸で結紮し、サンダービートで焼灼・切離する実質2重結紮となる方法である。 肝グリソン鞘 肝門 […]

続きを読む
院長百戦
肝臓の手術

昨年も執刀した肝臓の手術について述べよう。 肝臓は実質臓器で、管腔臓器である胃や腸と大きく異なる。 胃や腸は内腔を食べ物が流れているので管腔臓器というが、肝臓は細胞の塊で胆汁を産生し、胆管を通して十二指腸に排出している。 […]

続きを読む
院長百戦
肝臓の機能と血管

肝臓は全摘してしまうと、ヒトが生きていけない臓器なのである。 細胞で詰まっており、その点で膵臓とともに実質臓器と呼ばれる。それぞれ胆汁や膵液を消化酵素として産生し、Vater 乳頭部を介して十二指腸に分泌している。それに […]

続きを読む
院長百戦
肝臓:Liver(英語), Leber(ドイツ語)

英語でLiver、ドイツ語でLeber と綴る。レバーである。 さまざまな動物のレバーはさまざまに調理されてわれわれの腹に入る。ホッキョクグマもアザラシを捕まえてまず食べるのは肝臓である。ライオンが狩りに成功した動物で最 […]

続きを読む
院長百戦
まず隗より始めよ

1月6日に小川部長が看護師長会議をZoomで行ったとの連絡を受けた。院内会議はこのように三密を避け、あらゆる会議に応用されて行割れ始めている。それを聞いた時の私は喜びが満ち溢れてきた。濃厚接触・単純な接触を避けるための院 […]

続きを読む
院長百戦
土台としての院長モーニング会議

物事を始めから完璧を目指す時、シミュレーションでもなんでも時間も金もかかる。全てを揃えてからというのでは無駄もでる。 われわれは自分のPC、自分のiPADの持ち込み使用から踏み出して。今のZoom院内会議を開化させてきた […]

続きを読む