腹腔鏡下胆嚢摘出術(12)

胆嚢は、胆道の一部で、肝蔵で生成される胆汁を貯めておく器官である。十二指腸に食べ物が流れると、CCK(cholecystokinin、コレシストキニン)というホルモンが十二指腸の細胞から血中に放出され、胆嚢が収縮する。胆嚢に貯められていた胆汁が胆管を通って十二指腸に分泌される。胆汁は脂肪の消化を助ける役目がある。

前の記事
腹腔鏡下胆嚢摘出術(11)
次の記事
腹腔鏡下胆嚢摘出術(13)