方丈記と東日本大震災(5)

「すなはちは人みなあぢきなき事を述べて、いささか心の濁りもうすらぐと見えしかど、月日かさなり、年経にし後は、ことばにかけて言ひ出づる人だになし。」

人はすぐに忘れてしまう、と述べている。

東日本大震災は忘れずに心に留めておくべき教訓が多い。