腹腔鏡下胆嚢摘出術(3)

「腹壁に穿刺した孔から気腹」というのもすでに一般的ではない。臍部(臍の穴)に1.5cm程度の皮膚切開を置き、その部の皮下の結合組織を切離し、腹膜を開けて腹腔内に到達する。腹壁に腹腔内の腸管や大網の癒着がないことを確認し、その切開口から径12mmのポートを挿入し、8~10mHgの気腹圧で気腹を開始する。

以上の操作で安全に気腹がなされる。

すべての医療行為は「安全」が優先されるのである。