腹腔鏡下胆嚢切除術(19)

総肝管に胆嚢管が合流して総胆管になる。これを三管合流部という。胆嚢管と総肝管との三角形の部分の中に胆嚢動脈が存在する。

胆嚢頸部が肝床部から少し剥離された状態で、胆嚢内に二つの構造物、すなわち胆嚢管と胆嚢動脈のみが流入し、この三角形の空間の向こうに肝臓が見える状態がCritical View of Safety (CVS: 絶対安全な眺め)となる。

絶対安全な眺めとは、ここで胆嚢管と判断して切離しても大丈夫、これを総胆管と間違えていることはない、という解剖学的術野のことである。