腹腔鏡下胆嚢切除術(18)

1990年代に腹腔鏡下胆嚢切除術が広がり始めた頃、様々な合併症が見られたが、特に重大な合併症の一つに胆管損傷がある。胆嚢管を切離しているつもりで、胆管を切ってしまうのである。

この手術は胆嚢底部を鉗子で把持して頭側方向に肝臓とともに脱転して手術操作を行っている。この時に、総胆管と胆嚢管は一直線に伸びている。

胆嚢管と見間違って総胆管を切ってしまう原因の視野である。