医療法人社団全仁会 東都春日部病院
病院長 木村 理


2019年4月1日から東都春日部病院の病院長を拝命しております木村理です。きむらわたる、と読みます。よろしくお願いいたします。2017年に「木村理 膵臓病の外科学」を著しました。

私は、埼玉県立浦和高校を卒業の後、1979年に東京大学医学部を卒業し、東京大学医学部肝胆膵・移植外科講師を経て1998年に山形大学医学部第一外科教授となり、20年8か月半の勤務ののち定年を迎え、埼玉に戻ってまいりました。詳しい略歴は後述の略歴の項をご参照いただければと思います。

この9か月の間に、世の中は平成から令和の時代に大きく変わりました。瞬く間に時間は流れました。ありがたいことにこの間、山形大学名誉教授、日本消化器外科学会 名誉会長・名誉会員、日本肝胆膵外科学会 名誉会員、日本膵臓学会 名誉会員、日本胆道学会 名誉会員、日本食道学会 特別会員、東北外科集談会 特別会員、日本消化器画像診断研究会 名誉会員の称号をいただきました。この栄誉に感謝し、あらためて皆さまに御礼申し上げます。

東都春日部病院においては、医療の原点に帰ってヘルニア、ラパコレ、肝切(肝のう胞)、などの執刀・前立ち、及び救急(外傷、脳梗塞、イレウス、大腸憩室炎)・外来(ヘモ、咬傷、IPMNのフォロー、膵癌のGEM-nabPaclitaxel投与等、なんでも)の日々です。病院の経営(稼働率、院内感染、災害対策など)、職員の健康(最近はインフルエンザの予防(手洗い、体調管理、栄養"肉食べるように"と指導))を含めすべてやっております。周辺へのご挨拶回り(地域連携の系列病院として、等)も欠かせません。

疾患の病態・生理を知ること、創傷治癒を知って対応することは日常の診療に欠くことのできないことです。逆にこれらを知って対処することで「病気は医師が治すのでなく患者本人が治すのだ」ということが実感されます。

東都春日部病院は、20年以上住民とともに健康を守ってきた越谷北病院が、発展し新時代に相応しい診療システムを有する鉄筋5階建て新築病院として平成27年7月1日に移転開院したものです。東都春日部病院の位置する埼玉県東部地区は全国的にみて高齢化率が高く住民当たりの医師の数が少ない地域です。東都春日部病院はこれまでの人的知的財産を受け継ぎ、高齢化社会に対応するべく新たに団地中心に街づくりの一環となる病院を目標としています。

全ベッド数184床(一般病床76床、療養病床108床)5階建ての病院で、急性期から慢性期まで各科専門医師をそろえて透析患者様、リハビリテーション科という高齢者医療に欠かすことが出来ない部門を有しています。

画像診断システムとして、CT・MRIを含む最新の医療機器を備えています。電子カルテによる医療情報を統合し、検査・画像データをわかりやすく説明ご報告しております。さらに小児から老齢期までの各年代・各疾患・外科・内科診療部門を有し幅広い疾患に一貫した治療を行う体制を整えております。

近隣の医師や市立病院、大学病院と連携し、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・管理栄養士・放射線技師・事務職員すべての力を尽くして地域住民の皆様に安心できる医療を提供し地域貢献が出来ることを目指します。もちろん世界中からの患者さんを受け入れます。それぞれの職員が顔の見える職場を構成し、相互の理解が非常によく、一致して患者さんを診れる理想的な病院になっておりますので、安心してどの職員にもお声がけいただければと思います。

特に疾患としては、膵癌の発生母地にもなり、そのもの自体も膵浸潤癌となれば患者さんの命を奪うIPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)のフォローアップには当院のCT、MRIは十分な力を発揮します。「IPMNをどの時点で手術・切除すべきかという問題」は非常に重要で、その疾患概念の確立から約30年を経た今でも明らかになったとはいえません。IPMNを有する患者さんと一緒に考え、悩み、この病気に打ち勝っていきたいと思います。もちろん手術が必要な時には手術をいたします。手術で命がなくなる頻度が2.8%(239/8575)と言う膵頭十二指腸切除術で321例連続手術死亡なしという山形大学第一外科の実績をもとに、安全で確実な手術を提供したいと思います。IPMNについては後述いたします。

いつでもご相談に応じる病院として成長できますよう、皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

略歴
現職 東都春日部病院 病院長
山形大学名誉教授
山形大学非常勤講師
ハルピン医科大学客員教授

学歴
1979年3月 東京大学医学部卒業
1988年4月 医学博士取得

職歴
1979年 東京大学医学部(第一外科、胸部外科、小児外科、麻酔科)医員
1980年 キッコーマン総合病院外科医員
1983年 東京大学医学部第一外科講座医員
1984年 東京都老人総合研究所臨床病理学部門研究員
1987年 獨協医科大学越谷病院外科講師
1990年 ドイツ、ヴュルツブルグ大学研究員(アレキサンダー・フォン・フンボルト奨学生)
1992年 東京大学医学部第一外科講座助手
1997年 東京大学医学部肝胆膵・移植外科講座
1998年 山形大学医学部外科学第一講座(消化器・乳腺甲状腺・一般外科) 教授
2006年 山形大学医学部附属病院副病院長(2006?2013)兼務
2010年 山形大学医学部外科学第一講座(消化器・乳腺甲状腺・一般外科) 主任教授 (主任教授制への移行による名称改変)
2013年 山形大学医学部副学部長 兼務(2013〜2019)
2015年 山形大学医学部図書館長 兼務(2015〜2019)
2017年 山形大学大学院医学系研究科医学専攻外科学第一講座 主任教授(大学院大学制への移行による名称改変)
2019年4.1 山形大学名誉教授/東都春日部病院 院長
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