6月24日(木) 手術室(9)

右手の手袋の折れ返りを、内側を触れないように伸ばして右手袋の装着を完成する。これで、無菌的になった手指さえも一切触れてない無菌的なガウンとゴム手袋の装着が完成するのである。手術をする外科医の手の清潔は2重に守られた。

同様の手洗い、ガウン・手袋の装着は、器械出しの看護師も行う。

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6月23日(水) 手術室(8)

その状態で滅菌のゴム手袋を装着する。この付け方も無菌的に行う。

途中で折れ返っているゴム手袋の内側を、手袋をしてない方の左手で持って右手の5本の指から挿入・装着する。右手の付け根あたりまで、折れ返りを持ってきておく。

滅菌されて洗浄した右の手指にも触れてないゴム手袋の表面で左のゴム手袋を持ち、左手の洗浄した皮膚に触れないようにゴム手袋をかぶせ、左手に装着する。

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6月22日(火) 手術室(7)

したがってガウンの腕を通したところで背中側で縛る紐を手術外回りの看護師に渡す。両手を滅菌ガウンに通した後、外回りの看護師が背中側で紐を縛る。

縛る強さもいい加減にしてもらい、ゆったりと長時間手術ができるように、着せてもらう医師・看護師が外回り看護師に指示し、調節してもらう。

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6月21日(月) 手術室(6)

そのまま両手を上にした格好で手術室に入り、ディスポーザブルの滅菌ガウンを着る。一人では着られないので着せてもらう、というのが正しい表現である。

なぜ一人で着られないかというと自分の手はすでに綺麗(清潔)になっており、細菌はいない状態なので、後ろ手に縛って汚すことができないからである。不潔になってしまう。

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6月18日(金) 手術室(5)

洗った水が肘の方から垂れてきて手の先を汚さないようにする、手の先を最も綺麗な状態にしておくためである。

学生の時、手洗い実習で講師の先生に「これで君たちは食事を素手で食べても大丈夫です。ナイフやフォークを使うより綺麗です」と言われてハッとしたことを思い出す。

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6月17日(木) 手術室(4)

術野を中心に、無菌状態となる。

普段我々がいる場所はいくら綺麗に掃除していても雑菌だらけである。

手術場の手洗い場で滅菌水と消毒液で肘より上まで両手を2回十分に洗い、手の先を上に上げて水が手の先に垂れないように保ちながら、滅菌タオルで両手を別々に拭く。

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6月16日(水) 手術室(3)

この術野に向かって真剣に手術をする外科医たち、そしてそれを直接介助する器械出しの看護師、麻酔医・・・厳粛に感じられる空間である。

厳粛に感じられるのは、人の命と直結した医療行為がそこで行われているからであろうか。あるいは単に無影灯の光に照らし出されているからであろうか。

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6月15日(火) 手術室(2)

道場に入る時一礼をし、出る時一礼をする。武道をやっている人には普通のことである。しかしこの看護師のこの態度は初めて見るような気がした。

手術場は日常とかけ離れた厳粛な空間を醸し出している。

手術中には無影灯が数基、手術野を照らしている。無影灯1基には十数個のライトが存在する。外科医の頭で暗がりができないようになっているのである。

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6月14日(月) 手術室(1)

手術が終わって、患者のベッドを手術室の外へ移動する時、一緒に手術に入っていた器械出しの看護師が、ベッド上の患者の肩に一方の手をかけ、もう一方の手を自分の胸に当て軽くお辞儀をしながら送り出す光景をみた。42年間も手術をしてきてみた、初めての光景だった。

神聖な瞬間だった。心に衝撃が走った。手術をするということの神々しさを改めて感じた・・・。

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